芸術文化ホールの裏手にあるオホーツク木のプラザは、子連れで行ける北見のおでかけスポット。
室内で遊べるので天気の悪い日でも問題なく、我が家も子どもたちを連れて遊びに行っています。
- オホーツク木のプラザの概要|料金や営業時間など
- 実際の中の様子
- 良いところ
- 注意点
子どもを連れて行くのは初めてという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
オホーツク木のプラザ概要|料金や営業時間など
まずはオホーツク木のプラザの概要から見ていきます。
項目 | 内容 |
---|---|
住所 | 〒090-0811 北海道北見市泉町1丁目3-18 |
営業時間 | 9時〜17時 |
休館日 | 月曜日、祝祭日の翌日、年末年始 |
駐車場の有無 | 有 |
料金 | 大人200円 子ども100円 幼児無料(ただし大人の同伴必須) |
飲食/持ち込み | 喫茶での軽食あり/持ち込み可 |
子ども用トイレ | 子ども用の便座付きトイレあり |
祝日は営業していますが、祝日の次の日はお休みになる点は覚えておきましょう。
飲食に関しては持ち込みOKで、館内には軽食の取れる喫茶もあるため、お昼も一緒に済ませることも可能ですよ!
実際に子どもと遊びに行ってみた
3歳の双子女子を連れて、オホーツク木のプラザへ遊びにいってきました。写真を交えて館内の雰囲気や遊んでいる様子をお届けしますので、ぜひご覧ください!
入り口前の大きな滑り台
まずは木のプラザのシンボルでもある、入り口前の大きな滑り台。10回以上はリピートして楽しんでいました。
階段を登った横には座布団が置いてあるので、その座布団を下敷きにして滑るのが秩序なようです(笑)。
木のプール
オホーツク木のプラザに昔からある木玉のプール。埋め合ったり、泳いだり、こちらも興味津々で遊んでくれていました!
大人も少しお邪魔させてもらいましたが、木玉のぶつかる音が心地よく、寝転がったら寝てしまいそうになる空間でした。
コロコロと木玉が転がる遊具
木育ひろばの中央にある大きな遊具。
画像左のコンベア的な部分に木玉を入れクランクを回すと、コロコロと木玉が右往左往しながら落ちてきます。
子どもはこれがすごく楽しいようで、何回も入れては回すのを繰り替えしていました。
大人も夢中で見入ってしまい、空いた口が塞がりませんでした(笑)
ピンボール的なおもちゃ
丸い木片を入れ、はじいてゴールを目指すおもちゃ。
はじく勢いが強かったり、足りなかったりすると、道東の地名が書いてある穴に落ち、やり直しというゲーム性のあるおもちゃです。
3歳の子どもには難しいかな?と思いきや、何回か遊んでいるとゴールまで辿り着いていました。
これぞ木育と言わんばかりの、子どもの発達・発育に良い影響を与えてくれそうな気がしました。
そのほか、館内の遊具や雰囲気・様子など
子どもたちは本当に楽しかったのか、全然帰ろうとしてくれず、結局、お昼休憩含め2時間半ほど遊び尽くしていました。
それでも、家でテレビを見たりゲームをするより、自分たちで遊び方を工夫して遊んでいる姿を見て、「あぁ、また連れていってあげたいな」と思えました。
便利なモノに溢れる今の時代だからこそ、こうした木育ができる普遍的なおもちゃや遊具は、子どもの発達に必要な役割を果たしてくれる気がします。
次項では、オホーツク木のプラザで過ごしてみて良かった点と注意した方が良いなと思った点を解説していきます。
オホーツク木のプラザの良いところ
ここからは、実際に行ってみて感じたオホーツク木のプラザの良い点を、主観的に紹介していきます。
- 子どもが夢中に遊んでくれる
- 親も楽しい
- 気軽に木育ができる
- 飲食の持ち込みができる
子どもが夢中に遊んでくれる
とにかく夢中になって遊んでくれるのが、オホーツク木のプラザの1番良い点だと思いました。
「そんなの当たり前じゃん」と思う人もいるかもですが、バリエーションが少ない遊び場だとすぐ飽きてしまうことも少なくありません。
その点、木のプラザはいろんな仕掛けのある遊具やおもちゃが完備されているので、子どもは飽きずに長い時間遊んでくれます。
親も一緒に楽しめる
オホーツク木のプラザの良い点2つ目は、子どもだけではなく親も一緒に楽しめること。
館内にはおもしろい仕掛けを持った遊具がいくつも置いてあり、自然と大人も遊んでみたくなります。
また、子どもと一緒に手を動かして遊べる遊具もあり、実際に一緒に遊んでいる子どもはとても嬉しそうでした。
ただ眺めているよりも、子どもと一緒にいろんな場所を巡って遊べる木のプラザは、親子で楽しめるお出かけスポットだと感じましたね。
気軽に木育ができる
3つ目は、気軽に木育ができる点。
オホーツク木のプラザは、「木育」をテーマとしたおもちゃ・遊具が完備されています。
そもそも木育って何?と思う方もいると思いますので、以下に概要を載せておきます。
木育とは、子どもをはじめとするすべての人が
『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。それは、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、
引用:北海道庁|北海道の『木育(もくいく)』~『木育』とは
人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。
もう少し噛み砕くと、子どもたちが木と五感で触れ合うことにより、「思いやり」や「優しさ」を育むということになります。
また、木のおもちゃはデザインがシンプルなので、創造力が豊かになるというメリットもあります。
他にも良い効果はあるのですが、そうした効果のある木育が気軽にできる点が、オホーツク木のプラザの良い点だと感じました!
軽食販売がある
4つ目の良い点は軽食の販売があること。
オホーツク木のプラザ館内には軽食が食べられる喫茶があるので、「午前中から遊んでお昼ご飯を済ませてから帰る」という流れができてしまいます。
直近で行った際(2024年2月)は、豚汁ややきそば、おにぎりセットなど、お昼ご飯には十分と言えるメニューが揃っていました。見た感じ、多くの人が利用しているように思えます。
帰ってからご飯支度をするのが面倒な場合や、「コンビニご飯はなんか嫌だ」と思う方にとって、手作りご飯が食べられるのはとても嬉しいポイントですよね!
そういった方は、ぜひ館内の喫茶でお昼ご飯を済ませてみてくださいね。
オホーツク木のプラザの注意点
ここからは、オホーツク木のプラザの注意点について解説していきます。
- 絶対に子どもから目を離してはいけない
- 大きい子が走り回っていることが多い
- 全然帰ろうとしてくれない(個人差あり)
ここも主観的な内容ですが、ハッとしたことも含めてまとめているので、ぜひ目を通してみてくださいね。
絶対に目を離してはいけない
入り口の注意書きにも書いてありますが、館内で遊ぶ際は絶対に子どもから目を離してはいけません。
というのも、遊び方次第では大怪我につながる可能性があるためです。
オホーツク木のプラザには中〜大型の遊具があり、中にはハシゴを登ったり、高いところから滑り降りる遊具もあります。
ある程度大きな子どもであれば問題ないかもしれませんが、小さい子であれば好奇心で登ってしまい、そのまま転落なんてことになっては後悔しかねません。
実際に僕が遊びに行った日も、少し目を離して滑り台から降りそうになるシーンを目撃してヒヤッとしました。
そのため子どもが遊んでいる時は、なるべく側でついてあげるか、何かあっても駆けつけられる距離で見守ってあげるようにしましょう。
子どもが走り回っている
オホーツク木のプラザには、1Fから2Fにつながる廊下?のような場所があります。
そこではうさぎとカメをレースさせるおもちゃがあり、その様子を見るために走っている子(割と全力で)が多いです。
その際に、小さい子と大きい子がぶつかりそうになるシーンがあったため、しっかりと見守るか、側についてあげる必要があります。
とはいえ、普通に遊んでいればそこまで危なくはないので、「ゆっくりね〜」と声掛けして、事故を未然に防ぐのが大切だと思いました。
全然帰ろうとしてくれない(個人差あり)
最後の項目は完全に個人差のある内容ですが、楽しすぎるのか全然と帰ろうとしてくれませんでした(笑)
ウチの子だけかと思いきや、帰る頃合いになると、ところどころで「帰りたくない」と泣き叫ぶ声が聞こえます。
木のプラザに限った話ではありませんが、木のプラザは特に帰ろうとしてくれなかったので、念のためお伝えしておきます(笑)
まとめ
今回はオホーツク木のプラザについて紹介していきました!
気軽に木育ができて、館内は持ち込みOKで軽食が食べれる喫茶もあり、子どもの遊び場には最高のスポットだと思います。
天気の悪い日や、子どもを連れてどこか遊びに行きたいと思った人は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
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