北見で増える遺品整理の相談。誰に頼めばいい?プロに聞いてみた|総合リサイクルこだわりや北見店

北見の遺品整理 こだわりや

最近、「実家の片付けをどうしたらいいか分からない」「遺品整理ってどこに頼めばいいの?」という声を北見でもよく聞くようになりました。

今回は、地元密着の総合リサイクルショップ「総合リサイクルこだわりや北見店」の村田さんに、遺品整理のこと、実際の現場のこと、大切にしている考え方などをじっくり伺ってきました。

KEI
片付けに迷っている方にこそ読んでほしい、やさしいヒントが詰まっています。
項目情報内容
店名総合リサイクル こだわりや 北見店
所在地(住所)北海道北見市西富町2丁目18-16
電話番号0157-26-7886
営業時間10:00〜18:30(年中無休 ※年末年始除く)
公式サイトhttps://kodawariya.com/
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オンラインショップジモティーに掲載中
対応エリア北見市・網走・美幌・訓子府・津別・置戸など、オホーツク管内中心
目次

遺品整理とは?北見でも増えている理由と背景

  • 「遺品整理って、どこに頼めばいいの?」
  • 「そもそもどんなことをするの?」

上記のような疑問や困りごとを抱えている人も、いるのではないでしょうか。

今回は、北見市内で遺品整理の相談を多く受けている「総合リサイクルこだわりや北見店」村田さんに、遺品整理の基本や不用品回収との違い、そして北見で相談が増えている背景について、お話を聞かせていただきました。

遺品整理とは思い出の品と向き合い、心を整理する片付けサービス

遺品整理は、亡くなられた方の持ち物を整理するだけの作業ではありません。

こだわりや村田さん
「これは思い出として残したい」「これは誰かに引き継いでほしい」。そんな気持ちに寄り添いながら、品物と向き合う“心の整理”でもあるんです

そう語るこだわりやの村田さん。

ただ捨てるのではなく、思い出と一緒に大切に扱う姿勢が、多くの相談につながっているようです。

KEI
「片付け=捨てること」と思いがちですが、遺品整理では“残すこと”や“伝えること”も大切にされているのが印象的でした。

不用品回収との違いは?

こだわりや村田さん
不用品回収は、物の処分。遺品整理は、想いの整理でもあるんです

村田さんのこの言葉が印象的でした。

不用品回収はスピード重視で背景を問わないのに対し、遺品整理は“これからどうするか”をご家族と一緒に考える作業

仕分け、供養、買取、そしてときに会話を重ねながら、じっくり向き合っていくところが大きな違いです。

KEI
「実家がそのまま手つかずになっていて…」という声は、実際に僕のまわりでも増えてきた実感があります。

北見市で遺品整理が求められる理由(高齢化・空き家問題など)

村田さんによると、遺品整理の相談は年々増えてきているそうです。

背景には、北見市の空き家率が13.6%(2023年時点)と全国水準に近い高さであることや、独り暮らしの高齢者が増えている現状があります。

「実家がそのまま手つかずになっていて…」という相談も多く、特に広めの一戸建てに住んでいたご家族が亡くなった場合は、量や思い出の重さもあり、ご自身での整理が難しいケースが多いんです。

遺品整理を検討する方のよくあるお悩み

遺品整理をお願いするかどうか迷っている方には、共通する悩みがあるようです。

こだわりやが実際にお客様から聞いている声をもとに、よくある3つのお悩みをご紹介します。

大量の荷物・大きな家具が手に負えない

  • 「ひと部屋どころじゃないんです」
  • 「大きなタンスが何本もあって…」

ご自宅の中を見回すと、タンス、食器棚、布団…思っていたよりも多い荷物に驚く方が多いそうです。

特に一戸建てに長年暮らしていた方の家では、押し入れや物置に使われていた品々がどっさり。

「何から手をつけたらいいのか…」と戸惑いながら、片付けが進まないまま月日が経ってしまう、というケースもよくあるんですね。

気持ちの整理がつかず、手がつけられない

思い出の品を見た瞬間に、ふいに感情がこみ上げてくる。そんな経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

遺品整理は、単に“モノを減らす”作業ではなく、心の整理とも深く結びついています。

「まだ早い気がする」「見たくないものもある」。そう思うのは、ごく自然な感情です。

信頼できる業者が分からない

「どこに頼めばいいのか分からなくて、ずっと手をつけられなかった」。

こだわりやには、そんな声でご相談に来る方も多いそうです。

価格や作業だけでなく、ちゃんと向き合ってくれるかを重視している人が増えている今、地元密着で、代表自ら現場に出る同店の姿勢が信頼につながっているのかもしれません。

こだわりやの遺品整理が選ばれる理由

北見市内にも遺品整理を請け負う業者はいくつかありますが、「こだわりやにお願いしたい」という声が増えているそうです。

その理由は、サービス内容だけでなく、スタッフさんたちの“向き合い方”にあるのかもしれません

ここでは、こだわりやさんならではの強みを、自分なりに解釈した言葉でご紹介します。

想いに寄り添う「人間性重視」のサービス設計

こだわりや村田さん
全部ゴミじゃないんですよ

村田さんが最初にそう語ってくれました。

こだわりやでは、品物そのものだけでなく、それを大切にしてきた“気持ち”ごと受け止めることを大切にしているそうです。

「形ある遺品」だけでなく、「心の整理」もお手伝いする。そのスタンスこそが、信頼につながっていると感じました。

地元密着の安心感とスピーディーな対応

店舗は北見の西富町にあり、地域のお客様との距離感がとても近いこだわりや。

代表の村田さん自身が現場に出て、お客様と直接やりとりをしているそうです。

顔が見える安心感や、即日対応も可能なフットワークの軽さも魅力のひとつ。

「地元の頼れる存在」として、自然と相談が集まるのも納得です。

リサイクル店ならではの買取力と査定力

遺品整理に焦点を当てていますが、こだわりやは、現在も北見の総合リサイクルショップとして営業中。

そして、豊富な商品知識をもつスタッフによる買取実績があるのも、こだわりやの強み。

そのため、家具・家電だけでなく、骨董品や工具、釣具など、幅広いジャンルの買取に対応可能。

これは買い取ってもらえるのかな?」というものが、意外としっかり査定されて現金化できるケースも多いそうです。

神棚・仏具のお焚き上げなど供養も対応

遺品の中には、神棚や仏具など「そのまま捨てるのは気が引ける…」というものも含まれています。

そうした品々を、きちんとお焚き上げして見送る対応も増えてきているそうです。

遺品整理は、片付けと同時に“送り出す儀式”でもあります。

大切な人とのお別れに、きちんとけじめをつけたいと考えるご家族の想いが、こうした対応へのニーズにつながっているのかもしれません。

専門家との連携(司法書士・後見人センターなど)

遺品整理は、ただの片付けだけで終わらないこともあります。

たとえば、不動産や預金など相続に関わる手続きが必要だったり、ご家族の中で意思決定が難しい場合も。

こだわりやでは、必要に応じて司法書士や後見人センターといった専門機関につなげることもあるそうです。

モノの整理の先にある“手続きの整理”まで視野に入れる人が増えている印象を受けました。

よくあるトラブルと後悔しない業者選びのポイント

遺品整理は一度きりの大切な作業だからこそ、「あとで後悔したくない」という声もよく聞きます。

実は業者選びを間違えたことで、思わぬトラブルに巻き込まれるケースもあるそう。

ここでは、気をつけたいポイントを3つに分けてご紹介します。

違法な無料回収に注意(廃棄物処理法違反のリスク)

KEI
無料で回収します」とうたっている業者、街で見かけたことありませんか?

実は廃棄物の運搬や処分には、自治体の許可が必要なんです。

許可のない業者に頼んでしまうと、違法な処分に加担したことになってしまうことも…。

最悪の場合、持ち主が特定されて連絡が来るケースもあるそうです。

“無料”や“格安”に惑わされず、まずは許可の有無を確認することが大切です。

金・ブランド品・着物など“価値ある物”の見落とし

「これ、ただのアクセサリーかと思ってたら…」

そうした“意外と価値のあるもの”が、遺品の中から出てくることも多いそうです。

とくに金やブランド品、着物、古いお酒などは、ちゃんと見れば買い取れるケースも少なくありません。

知識のある人が見れば価値がわかるけれど、気づかず処分してしまうともったいないですよね。

だからこそ、見極め力のある業者かどうかも大事なポイントです。

古物商許可・遺品整理士など合法的で信頼できる業者を選ぶ

安心して任せるためには、許可や資格がある業者かどうかも確認したいところ。

たとえば「古物商許可」がないと買取はできませんし、整理の知識を持つ「遺品整理士」も一定の信頼材料になります。

もちろん資格だけですべて判断はできませんが、法令を守っている業者は、対応も丁寧で誠実なことが多いはず

“人柄”だけでなく“体制”でも見極めることが、後悔しない第一歩かもしれません。

北見市での遺品整理事例のご紹介

どんなお悩みを抱えた方が、どんな状況で遺品整理を依頼するのか。

実際の事例を聞かせてもらうことで、イメージがぐっと具体的になりました。

今回は、北見市内で対応された2つのケースをご紹介します。

【北見市内】6LDK一戸建ての遺品整理

一人暮らしだったお父様が急逝され、ご家族が整理を始めようとしたものの、広い一軒家にある大量の荷物に困ってご相談があったそうです。

とくに過去に商売をされていたこともあり、倉庫には専門的な道具や什器も残されていたとか。

家の中は整っていたものの、収納の奥には思いがけない量の品があり、2トントラック2台分の片付けとなったとのこと。

作業後には「大変だったでしょう、本当にありがとう」と、温かい言葉をかけていただいたそうです。

【北見市内】2LDKの実家整理と相続相談サポート

妹さんの突然のご不幸をきっかけに、2LDKの一戸建てを整理することになったお客様

最初はご自身で片付けを試みたそうですが、思った以上の物量に限界を感じ、ご相談いただいたとのことです。

作業の中では、司法書士や後見人センターとも連携しながら、実家の扱いについての不安にも丁寧に対応されたそうです。

やっぱり任せてよかった」「もう周りにも勧めてるよ」と何度も言っていただけたのが、何よりうれしかったと話してくれました。

料金目安と見積もりについて

遺品整理って、どのくらい費用がかかるんだろう?

初めて依頼する方にとって、料金はやはり気になるポイントです。

こだわりや村田さんに、料金の仕組みと、見積もりの流れについて伺いました。

料金の算出方法(トラック単位・人件費・処分費など)

こだわりやでは、基本的にトラック1台分を単位に、荷物の量・搬出に必要な人員・処分費などを組み合わせて料金を計算します。

たとえば、2トントラック1台で約8万円前後が目安とのこと。

ただし作業の難易度や処分品の種類によっても前後するため、まずは現場を見て判断する見積もり制になっているそうです。

\ 費用感がつかめららお気軽に相談を♪ /

出張見積り・相談は無料

まずは相談だけしてみたい」「見積もりだけお願いしたい」、そんな場合も問題ありません!

こだわりやでは、出張見積もりに完全無料で対応しているとのことでした。

実際の荷物を見たうえで、分かりやすく内訳も説明してくれるので、安心して相談できる体制が整っています。

無理に勧められることもないので、「ちょっと聞いてみようかな」という感覚で気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

\ 話だけでもOK! /

よくあるご質問(FAQ)

初めて遺品整理を考える方にとって、わからないことや不安なことも多いもの。

こだわりやさんに、実際によく聞かれるご質問とその回答をうかがいました。

立ち会いは必要ですか?

「当日、現場にいないといけませんか?」というご質問はよくあるそうです。

こだわりやさんでは、立ち会いなしでの作業も可能。

事前の打ち合わせや鍵の受け渡し方法などを相談しておけば、遠方のご家族でもスムーズに進められるとのことでした。

もちろん、「この品は残したい」などの要望にも柔軟に対応してくれるそうです。

急ぎの依頼にも対応できますか?

来週までに空き家を整理しなければならない」など、急ぎの依頼が必要になることもありますよね。

こだわりやさんでは、日程に空きがあれば即日〜数日以内の対応も可能とのこと。

まずは一度、希望日を伝えて相談してみるのが良さそうです。

遠方からの依頼でも大丈夫?

ご依頼者さまが道外や市外に住んでいるケースも、実はとても多いそうです。

LINEや電話でのやりとり、書類の郵送、立ち会いなしの鍵の受け渡しなど、遠方でもスムーズに依頼できる体制が整っています。

「実家が北見にあるけど、今は離れて暮らしている」という方でも安心してお願いできる印象です。

\ まずは登録から! /

家の売却・相続の相談も可能?

遺品整理のあと、「この家をどうしよう…」というご相談も多いそうです。

こだわりやさんでは、司法書士や専門機関とも連携しているため、希望があればそういった相続や名義変更の窓口につないでくれることも。

「片付けの先」にあるお悩みにも、一緒に向き合ってくれる柔軟さを感じました。

北見で遺品整理をご検討中の方へ|まずはご相談ください

誰かに相談したいけど、まだ整理する決心がつかない」「ちょっと話を聞いてみたい」。

そんな段階でも、相談はもちろん大歓迎だそうです。

こだわりやさんでは、LINEやお電話、Googleマップからも気軽に連絡ができます。

生前整理や買取にも対応しているので、「今すぐじゃないけれど、将来的に…」という方にもおすすめ。

遺品整理を通して、大切な人との時間をゆっくり振り返ってみませんか?

\ 費用感がつかめららお気軽に相談を♪ /

まとめ

今回は、北見市で遺品整理を手がける「こだわりや」さんに、現場のリアルや想いをお聞きしました。

遺品整理は、ただの片付けではなく、心と向き合う時間でもあります。

「いつかやらなきゃ…」と思いながらもなかなか踏み出せない方にとって、この記事が小さなきっかけになればうれしいです。

大切な人の思い出を、やさしく見送る準備。地元の頼れる存在に相談してみるのも、一つの選択かもしれません。

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