100人に聞いた!市民が選ぶ北見の名物やグルメ、ソウルフードを5つ厳選して紹介!

北見の名物5選のアイキャッチ
北見の名物って何?

そう聞かれたら読者の皆さんは何と答えますか?

たまねぎ?焼肉?などなど、人によって意見が分かれそうですよね!

そこで、今回はインスタグラムでのアンケートを通して、北見市民の方に「北見の名物は」という質問をして回答をしてもらいました。その際、「Kitami-town-walk様」にもご協力をいただきました。ありがとうございます!

この記事では、アンケート結果の内容や選ばれた名物をそれぞれ詳しく見ていきます!

目次

北見の名物を100人にアンケート!その結果は?

早速ですが、アンケートの結果は以下の通りとなりました!

北見の名物アンケート結果

上記のような結果となりました!

やはり北見は「焼肉の街」と言われるだけあって、1位は「焼肉(16人)」でした

2位は「たまねぎ」。それもそのはず、北見の玉ねぎは全国の2割にあたる21万トンを出荷しているため、北見といえば玉ねぎ!というのもしっくりきます。

3位は大丸の「ほっちゃれ」。これも北見市民なら知らない人の方が少ないと言えるほどの銘菓ですね。

4位以降は、ハッカや塩焼きそば、赤いサイロ、目丼など、どれも北見を象徴する名物が回答として出てきました!

読者のみなさんの中に、「北見で何かお土産を買っていきたいけど、何を買っていいかわからない」という方がいたら、ぜひこのアンケート結果を参考にしてみてくださいね☺︎

北見の名物 上位5品を詳しくミル

ここでは以下の5品を詳しく見ていきましょう。

北見の名物 上位5品
  • 焼肉
  • 玉ねぎ
  • ほっちゃれ
  • ハッカ
  • 塩焼きそば

焼肉

改めてですが、北見の名物第一位は「焼肉」でした!

北見は「焼肉の街」としても知られていますが、その由縁は何かご存知ですか?

実は、北見市は人口1万人あたりの焼肉店の数が北海道で1位、全国では3位という、日本有数の焼肉の街なのです!

毎年2月に行われる「北見厳寒の焼肉まつり」は、その象徴とも言えますね。

その焼肉が北見の名物1位というのは、とても納得の順位だなと思いました。

北見では夏が来ると、家の庭や公園などで焼肉をするのをよく目にします。

KEI
僕もその1人です(笑)

長年、東京や札幌に住んでいましたが、ここまで焼肉文化が根付いた地域は珍しく、そうした背景も焼肉の街と言える由縁なのだと感じます!

玉ねぎ

北見の玉ねぎ

次にご紹介するのは、北見の名物第2位に輝いた「玉ねぎ」です。

北見市は全国の約2割に相当する21万トンの玉ねぎを出荷しており、日本一の玉ねぎ産地なんですよ!

KEI
これだけの量を生産しているため、「北見といえば玉ねぎ」と言われるのも納得ですね。

北見の玉ねぎは、その甘さと鮮度が特徴で、さまざまな料理に使われています。

地元の料理店でも、玉ねぎを使ったメニューが数多く提供されていますので、訪れた際にはぜひ味わってみてください☺︎

ほっちゃれ

大丸のほっちゃれ
画像引用:大丸公式サイト

3位にランクインしたのは、大丸の「ほっちゃれ」です。ほっちゃれは北見市民の間では非常に人気が高く、60年以上愛されている北見を代表する銘菓。

「ほっちゃれ」とは、北海道の方言で「ふるさとの川に帰って産卵を終えた鮭」のこと。

ほっちゃれは、北見の大丸でしか購入できない、「北見にしかないもの」です。

しっとりとした食感と程よい甘さが特徴で、お土産としても喜ばれること間違いありません。

地元の人々に愛され続けているほっちゃれを、ぜひ一度試してみてくださいね!

ハッカ

続いて第4位は「ハッカ」です。

北見市のハッカは、かつて世界の7割を占めるまでシェアを伸ばし、北見市の重要な産業となっていったそうです。

現在では、道内唯一のハッカ工場は閉鎖されていますが、今もなお北見はハッカの街として知られています。

北見ハッカ記念館

その背景には、ハッカ工場の閉鎖と同時に誕生した「ハッカ通商」の功績が大きいのではないでしょうか。

みなさんがよく目にする「ハッカ油」や、2023年にバズった「チョコミントサンド」など、ハッカ通商の手がける北見産のハッカ製品は、全国に広く普及しています。

北見を訪れた際には、ぜひハッカ製品を手に取ってみて、その爽やかな香りを楽しんでみてください。

塩焼きそば

北見塩焼きそば

最後に紹介するのは、北見の名物第5位「塩焼きそば」です!

北見の塩焼きそばは、独自の風味とコシのある麺が特徴で、一度食べたら忘れられない味わいですよね^^

地元の多くの飲食店で提供されており、その味は店舗ごとに微妙に異なるため、食べ歩きも楽しみのひとつです。

KEI
中にはホタテが入っている塩焼きそばとかも!僕も大好きな地元の味です♪

シンプルながらも奥深い味わいの塩焼きそばは、北見を代表するソウルフードとして、多くの人々に愛されています。

訪れた際には、ぜひ一度ご試してみてくださいね☺︎

番外編:目丼

北見焼肉沢のの目丼

個人的に、北見の名物・ソウルフードには、目丼も入れたいところ。

目丼とは、焼肉のたれと青のりをかけた目玉焼き丼のこと。

北見の老舗焼肉店、「板門店」で生まれ料理で、北見の焼肉には欠かせない逸品です。

玉子のとろみと焼肉のたれの甘みが食欲をそそり、焼肉と一緒に食べるこの目丼は最高に美味しいんです。

目丼が食べられる北見の焼肉店(街中)
  • 板門店
  • 焼肉ホルモンまるしょう4条店
  • 味覚園総本店 など

北見のおすすめ名物グルメ

それでは、ここからはシーン別に北見の名物のおすすめを詳しく紹介していきます。

北見でランチを食べるなら塩焼きそば!

ランキングで見事5位に輝いた「北見塩焼きそば」。

オホーツク産のホタテや北見産の玉ねぎなど、地元の食材を使うルールがあり、各店ごとに個性あふれる味わいが楽しめます。

そんな塩焼きそばは、ランチにぴったり!たっぷりの野菜とホタテの旨みが絡み合って、あっさりなのに満足感も◎ 栄養バランスも抜群です。

駅周辺でも提供しているお店が多く、観光の合間や電車の待ち時間にも気軽に味わえるのもうれしいポイント。

ちなみに、編集部のおすすめはホテル黒部のレストラン「シェルブルー」の塩焼きそば。ホタテの旨みと塩ダレのコクが絶妙で、何度でも食べたくなる味です!

北見の夜はやっぱり焼肉!

北見に来たら、絶対に味わってほしいのが焼肉!!

昔、北見駅の裏に「屠畜場(とちくじょう)」と呼ばれる食肉加工施設があり、新鮮な肉やホルモンが手に入りやすかったことから、北見には焼肉文化が根付いたといわれています。

北見焼肉の特徴といえば、なんといってもホルモンなどの内臓系を七輪で焼き、「生ダレ」でいただくスタイル。炭火の香ばしさと、タレのコクが絡み合い、一度食べたら忘れられません。

人口あたりの焼肉店数は北海道で第1位!街を歩けば、どこからともなくおいしそうな煙の香りが漂ってきます。

ぜひお気に入りのお店を見つけて、「焼肉のまち」の味を堪能してください。

北見が誇るトリトンのお寿司は絶品

続いてご紹介する北見グルメは、今や全国で名を馳せる人気回転寿司「トリトン」。

実は北見が発祥で、第1号店は三輪店なんです。

トリトンといえば、なんといってもネタの大きさ!オホーツク海や釧路など、道東沿岸で水揚げされた新鮮な魚介が存分に楽しめます!

季節ごとに変わる旬のネタも魅力のひとつ。

トリトンのお寿司はランチにもディナーにもぴったりですが、開店前から行列…なんていうこともよくあるので、少し時間をずらしていくのがおすすめです。

14時以降や、夜の遅い時間を狙うと、比較的スムーズに入店できますよ。

\ ネタが大きくて最高 /

テイクアウトで北見を味わうならたまコロがおすすめ

ランキングには入っていませんが、北見でぜひ味わってほしいのが「たまコロ」。

グリーンズ北見が開発した玉ねぎコロッケで、なんと「全国コロッケフェスティバル」でグランプリを獲得したこともある実力派です!

たまねぎとツナがたっぷり入っていて、ひと口食べると口いっぱいに玉ねぎのやさしい甘みが広がります。素材の旨味がしっかり感じられるのも魅力です!

北見市内のスーパーの惣菜コーナーにも並んでおり、気軽に購入できるのがうれしいポイント。カレー味やイタリアン味など種類も豊富で、ご飯のおかずにも、お酒のおともにもぴったりです。

通販でも購入できるので、旅のあとにも「北見の味」を自宅で楽しむことができますよ。

\ 一口サイズで食べやすい /

北見名物のおすすめお土産5選

ここからは、北見名物の中でもお土産におすすめなものをピックアップしてご紹介していきます。

ほっちゃれは言うまでもなく絶品

ランキングで第3位に輝いた「ほっちゃれ」。北見の老舗菓子店「大丸」が手がける、地元で長く愛される銘菓です。

北見を一歩出ると知らない人も多いものの、地元では誰もが知っている存在。

パッケージを見るだけで懐かしい気持ちになる北見市民も多いのではないでしょうか。

一口かじると、ふわっとした生地の中から、こしあんのやさしい甘さが広がります。しっとりと上品な口当たりで、思わず笑顔になるおいしさです。

頭から食べるか、尻尾から食べるか。人によって食べ方が分かれるのも「ほっちゃれあるある」。

ちなみに私は尻尾から派です(笑)

購入できるのは、北2条にある大丸本店、または2023年にオープンした大丸常盤店。生菓子のため賞味期限は3日ほどなので、お土産にするなら北見を出発する直前に買うのがおすすめです。

もぐもぐタイムで話題!赤いサイロ

大丸と並ぶ北見の老舗菓子店「清月」を代表する銘菓が、「赤いサイロ」。

2018年、北見のカーリングチーム「ロコ・ソラーレ」がもぐもぐタイムで食べていたことをきっかけに全国的に注目され、一時は地元の人でもなかなか買えないほどの人気となりました。

赤いサイロは、その名の通りサイロをイメージして作られた、丸いかたちのチーズケーキ。

ふわっと軽やかな口あたりのあとに、しっとりとした甘さとチーズのコクがやさしく広がります。素朴でどこか懐かしい味わいは、いつ食べてもほっとするおいしさです。

北見駅構内のキヨスクや、パラボ地下の店舗でも購入できますが、バラ売りで買いたい場合は清月本店または屯田店がおすすめ。

旅の途中のおやつにも、お土産にもぴったりの一品です!

ばらまき土産にはこれ!オニオンスープ

北見といえば玉ねぎ。そのおいしさを手軽に味わえるのが、この「オニオンスープ」です。

持ち帰るのに場所を取らず、ばらまき用にもぴったり!

1包ずつ配っても喜ばれるし、4袋入りや大容量タイプもあるから、用途に合わせて選べるのも嬉しいところ。

お湯を注ぐだけで、ふわっと玉ねぎの甘みと香ばしさが広がり、やさしい味わいが心まで温めてくれます。

実は、エア・ドゥの機内ドリンクとしても提供されていて、旅の空でも多くの人をほっとさせているスープなんです!

そのまま飲んでももちろんおいしいけれど、カレーやスープパスタの隠し味に使ったり、アレンジを楽しめるのも魅力。

定番のオニオンスープのほか、ほたてやじゃがバターなど味のバリエーションも豊富で、食卓に小さな楽しみを添えてくれます。

\ お土産に最高 /

ミント好きにはハッカ通商のスイーツやグッズもおすすめ

ランキングの中でも紹介した「ハッカ」ですが、実はお土産としても大人気!

北見の老舗・ハッカ通商には、ハッカを使ったお菓子やグッズがたくさん揃っています。

昔ながらのハッカ飴やハッカ豆をはじめ、ペパーミントティーやミントタブレットなど、どれも爽やかな香りがふわっと広がる北見らしいアイテムばかり。

食べ物以外にも、入浴剤やアロマオイルなどリラックスできるグッズも豊富で、どれも手軽に購入できます。

個人的なおすすめは、チョコミントのビスケット「メンビス」。サクッとかじると、やさしい甘さと爽やかなミントの風味が絶妙に重なり、ミント好きにはたまらないおいしさです!

ハッカ通商の商品は、駅併設のキヨスクやパラボなどでも購入可能。他のメーカーのハッカ商品も並んでいるので、食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。

\ ハッカと言えば北見 /

オニオンラスクは北見らしさが満載!

最後におすすめするのが、北見の洋菓子店・ナチュレーブが手がける「オニオンラスク」。

玉ねぎの街・北見らしさがぎゅっと詰まった人気のおみやげです。

ひと口かじると、香ばしい玉ねぎの風味がふわっと広がり、甘じょっぱい味わいがクセになるおいしさ!ついつい手が止まらなくなってしまう、あとを引く味わいです。

大袋と小袋の2種類があり、用途に合わせて選べるのも嬉しいポイント!

ナチュレーブ本店のほか、バスターミナル横の「キタミハッカミントステーション」や、パラボ地下でも購入できます。

\ 車で来た人は寄って欲しい /

北見の名物で、旅の思い出をもっとおいしく

地元で長く愛される名物から、全国で話題になった人気商品まで、北見にはおいしいグルメがたくさんあります!

素材の味を生かした料理や、心をほっと和ませるお菓子は、どれも北見の自然と人のあたたかさを感じさせてくれるものばかり。

ぜひ本記事を参考に、北見の名物を実際に味わってみてくださいね。

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